ロンドン大學LSE国際社会経済フォーラム
G8サミット・日本グローバル戦略研究会
グローバリゼーションの過程で、日本の経済外交は、これから重要度をますものと思われますが、経済外交とサミットの研究の第1人者ともいうべき、Sir Nicholas を招待して下記の二つの講演をいたします。
日時 2003年4月16日(水) 午後1時30分―3時30分 通訳あり
場所 日本プレスセンター9階 宴会場 千代田区内幸町2−2−1(日比谷公会堂前、国会通り) 会費 無料 司会 LSEフォーラム会長 宇田 信一郎
日時 2003年4月18日(金) 午後2時40分―4時10分 通訳なし
場所 慶応義塾大学(三田)東館 6階グローバル・セキュリテイ
センター(G−SEC)ラボラトリー 会費 無料
司会 慶応義塾常任理事 田中 敏郎 法学部教授
Sir. Nicholas は、現役時代は、サッチャー首相のシェルパ、英国外務省の経済局長、カナダ大使、OECD大使、アフリカ4カ国の大使をつとめ、サミットに関する多くの著書をはじめ、2003年春出版予定の「新経済外交」は、その方面のバイブル的存在になるものと期待されます。現在は、ロンドン大学LSE(政治経済学院)で、経済外交の講座も、もつています。イギリス外務省にも影響力があり、カナダ・サミット外交におけるKirton教授の役割に比すべきものに加えて、人脈面でも、世界的なネットワークを有しています。
宇田 信一郎
ロンドン大学LSE国際社会経済フォーラム会長
出席ご希望の方は、4月1日(火)まで、葉書又は、eメールで、氏名、地位、住所、電話、メールアドレス等を明記の上、下記までお申し込み下さい。
LSEフォーラム:100−0011東京都千代田区内幸町2−2−1、8F
メール: e-mail: udalse@nifty.com
cf:ホームページ https://lseforum-jp.chobi.net/
2002.10月
1 生年月日 1937年 2月 15日
2 家族構成 既婚,子息 2人
3 学位 ギリシャ考古学博士
4 職歴
1961年―1996年 イギリス外務省
1979年―1982年 外務省経済局長
1983年―1984年 駐アフリカ4カ国兼任大使(ザイール、コンゴ、ルワンダ、ブルンデイ)
1985年―1988年 OECD向け大使
1992年―2002年 駐カナダ大使
サッチャー時代のシエルパ・チームの1員
5.民間での活動
1996年―2000年 サービス貿易の自由化に関連した活動に取り組む。
1996年―2001年 英国カナダ対話委員会の英国の名誉会長
80年代から現在までG7/G8サミット・リサーチグループ(事務局
カナダ.トロント大学)の主要メンバー
6.学界での活動
経済外交の分野において国内外で教鞭をとる。
2000年―現在 英国ロンドン大學政治経済学院(London
School of
Economics and Political Science)大学院
2001-2002年
カナダ クイーン 大学 など
7.著作
G7加盟国の協力と対抗要因、G7からG8への移行と変遷、経済外交の新しい潮流などのテーマを取り上げて、著作や論文を多数発表している。
ロバート・パットナムとの共著「サミット・先進国首脳会議」は著名であるが、今春、出版されたばかりの「新経済外交」は瞠目すべきものがある。